夏休みも折り返し地点、受験生にとっては大事な時期ですね。
今回は『暗記科目』と思われがちな社会科の勉強法について、アウトプットを中心にお伝えします。
その前に、やはり基本は暗記しなければなりません。
歴史であれば時代区分を覚え、「承久の乱」や「伊藤博文」などの事件名・人名を覚えなければなりません。
しかし、実はこの先がとても大事。
「承久の乱」が書けても何が起きたのか分からなければ入試問題は解けないのです。
そこでアウトプットの練習。
地理・歴史・公民に分けてみていきましょう。
①地理
埼玉県に特化して考えると、地形図・グラフや表を使った正誤問題・雨温図が出題されます。どの問題も類題を多く解くことによってそれぞれの特徴を捉える力がついてきます。『よく使われる(似ている)グラフ』や『よく見る雨温図』がわかるようになれば正答率が向上します。
類題を解き正答率を向上させる
特に地形図・雨温図はしっかり学習すれば確実に得点源にすることができます。
②歴史
事件名・人名を覚えることも必要ですが、出来事の因果関係や後世への影響が理解できると、歴史の問題を『考えて解く』ことができるようになります。
歴史の大きな『流れ』を捉える
ただ暗記するだけでは覚えきれないところまで得点源にすることができます。
③公民
公民は学校の授業時間数が地理・歴史に比べて少ないです。そのため、『基本事項をどれだけ理解しているか』が得点差になって表れます。公民は、入試に限ればインプット重視です。
問題集で用語をしっかり覚える!!
これだけでも答えられる問題が格段に増えます。
もちろん、勉強法はこれだけではありません。ここで紹介したのは色々な勉強法の一部であり、自分に合った勉強法で勉強するのが最も大事なことです。
自分に合った勉強法が見つけられずお困りであれば、ぜひ進学塾サイン・ワンにお問い合わせ下さい。
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